About つばめのたまごの由来 毎年春の訪れとともに、はるか南の国から日本へと飛来するツバメ。民家や商店街の軒下で子育てするツバメの姿に、心癒やされる人も少なくないでしょう。我が家にも数年前からツバメが毎年訪れるようになり、「今年も来てくれるかな」といつしか飛来を心待ちにするようになりました。 もっとも感動した出来事は、初めてツバメが玄関先に巣を作ったときのこと。家庭菜園の野菜に水やりをしていると、毎日つがいで交代しながら卵を温めていた巣の中から小さな産声が聞こえました。そして親鳥たちは巣の中から何かをくわえ、巣の周りを何度か旋回すると私の頭上でくわえていたものを落としたのです。 それは、たまごの殻でした。 通常ツバメは天敵に狙われないよう、たまごの殻は遠くに捨てに行くと言われています。しかし極稀に、家主へのお礼としてたまごの殻をプレゼントするのだそうです。 私たち人間にも、人が人を想い、物を贈る風習があります。しかし近年、「時間がない」「面倒くさい」などという理由で少しずつ失われつつあるようにも感じてなりません。 農家で大切に育てられた農産品や特産物たち。それらが使われた商品をお土産やギフトとしてお客様へご紹介するのが私たちの目的のひとつです。今まで知らなかった魅力的な商品に出会える場として、ご活用いただきたいと思っています。 our thoughts 私たちの思い 日本には四季折々の豊かな自然があり、それぞれの地域で大切に育まれた「名産品」が数多く存在します。どの土地にも、その自然の成り立ちや文化・歴史が詰まった唯一無二の特産品があり、手に取った時に地域の物語が垣間見える───そんな品々が溢れています。 世界に誇れる高品質な日本の名産品ですが、実際にはまだ多くの日本人がその魅力に触れる機会を持てていないのが現状です。 この「つばめのたまご」は、そんな全国の名産品をより多くの人々に届け、さらに日本全国、さらには海外へとその素晴らしさを広めるために誕生しました。 mission ミッション 「つばめのたまご」が掲げるミッションは、日本人が持つ思いやりの文化、すなわち「お土産文化」を現代に適した形で提供し続けることです。日本には旅行や出張で訪れた場所から、その土地ならではの品を持ち帰ることで、自分の体験や感謝の気持ちを家族や仲間に伝える習慣があります。しかし現代のビジネスシーンでは時間が限られ、お土産を探すのも一苦労。タイパ・コスパといった効率性を重視する傾向やお土産に義務的なプレッシャーを感じる人も増え、いつしか「お土産文化」は負担を感じるネガティブなものに成り代わってしまったように感じます。 私自身も、正直お土産選びが面倒だと感じたことはあります。しかし「つばめのたまご」を受け取ったとき、心から喜びを感じた私は「本来お土産も感謝の気持ちや思いやりを伝えるための単なる手段で良いはず。お土産選びの負担をなくせば、お土産文化は継続できるのではないか」と思ったのです。 「つばめのたまご」は、忙しいビジネスマンと、地域の特産を全国に広めたい生産者をつなぐオウンドメディアとして、厳選された名産品を紹介し、ギフト選びの悩みを解消します。これにより、生産者には自社製品をアピールする場を提供し、ビジネスマンには「心が伝わるギフト」を手軽に選べる機会を創出しています。 また「つばめのたまご」を手掛ける私たち制作者は、ライターとして多くの生産者の想いやこだわりに触れてきました。北海道の農家の家に生まれ、幼少期から生産者の苦労や誇りを目の当たりにしてきた経験から、作り手の情熱や地域への愛情には深い理解があります。同時に、取材を通して経営者やビジネスマンがギフト選びに悩む姿も度々目にしてきました。そうした両者の課題に寄り添えるのは、双方の背景や思いに共感し、理解している私たちだからこそできることだと自負しています。 「つばめのたまご」は、ただの商品紹介や販売の場ではなく、特産品に込められた作り手の想いや、日本のお土産文化を未来に残すための架け橋でありたいと考えています。 運営者 鎌上 織愛 kamagami orie 北海道で生まれ育った、自然と食をこよなく愛するライター。出版社や新聞社での勤務を経て、現在はフリーライターとして農業系メディアや食と暮らしのメディアなど多方面で執筆活動中。 日本観光文化協会認定観光特産士®3級 出店者募集中 自家製の商品をもっと多くの人に届けたい。そんな思いを持っている方はぜひ一緒に「つばめのたまご」を盛り上げましょう! 手軽にオンラインショップが作れる プロのライターが広告記事を執筆 コンシェルジュが商品をお客様にご紹介 お申し込みはこちらから